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【地域情報紙ぷれすしーど 2021年2月26日号掲載】
残された家族にとって、予期せぬ不動産の相続はときに迷惑になる可能性もあります。相続財産でもある住宅は、配偶者が無条件で住み続けられるとも限りません。そのため、不動産についての問題は、家族でしっかりと話し合いの場を設ける、遺言書を作成をするなどの対策をしておくことが大切です。
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よく、どうしていいかわからないからと空家になってしまう場合があります。そうすると、換気が行われないためにカビや腐敗、悪臭、雑草・害虫の大量発生などの危険をはらみます。そして、建物が劣化することで、価値が下がって買い手がつかず放置が続くという悪循環、近隣への迷惑、莫大な修理費がかかることも予想されます。また、空き巣や不法投機、放火などの被害に遭うリスクも高くなります。
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空家にしないための選択肢に、親族に譲る、売却・賃貸で活用する、が挙げられます。
親族に譲る場合は、思い出深い自宅を手放さなくてもよいというメリットがありますが、相続人全員を交えた話し合いをして遺言書を作っておくなど、法的にも気をつけるべきポイントが多くなります。
売却・賃貸であれば、売却費を今後の人生設計の費用にできたり、お金にすることで遺産配分が楽になり迷惑になりません。マンションや老人ホームへの入居など検討されているようでしたらおすすめの方法です。
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それぞれお悩みをお伺いし、不動産整理のお手伝いをいたします。お困りの方はご相談を。
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