増える炎暑のSOS。我慢だけはしないで

【地域情報紙ぷれすしーど 2021年7月30日号掲載】

 毎年のことで覚悟はしていますが、この炎暑に慣れることはできません。福山地区消防組合の「熱中症搬送調べ」によると、7月1日〜26日に救急搬送された72人のうち、70歳以上が55%。老人ホーム探しのご相談内容からも、暑さに悲鳴をあげるものが目立ってきました。

 とある方は「認知症の父がエアコンのコードを引き抜いて、地獄のように蒸しかえった部屋の中で汗だくになっていた」とSOS。またある方は「リモコンの操作ができなくなった母から、毎日のように暑いから来てくれと電話が掛かり、行くと必ず暖房になっている」と辟易されていました。もちろん私たちは、介護状態や予算などを伺って施設探しを急ぎます。急ぎながらも、同様のケースでサポートが必要な方は、まだまだたくさんいるのだろうと考えずにはいられません。

 老人ホームが必要でない方も、どうか室内で過ごすときは、クーラーを我慢することだけはやめてください。クーラーが苦手でしたら、冷たい風が吹く扇風機「ポータブルクーラー」がおすすめですよ。電気代も大幅に節約できます。あとは当然ながら、しっかり水分補給。1日に最低1.5ℓの水を飲むことは、熱中症だけでなく認知症も遠ざけると言われていますから。

 
 
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