【地域情報紙ぷれすしーど　2024年3月29日号掲載】

　この雨が催花雨となって広島も先日、開花宣言されました。今週末にお花見を計画する人も多そうですね。実は私たちも１週間後の会議ではお花見をする予定なんです。

　さて、施設ではどんなお花見をしていると思いますか？コロナ前はお花見と言えば春の一大イベント。入居者さんとスタッフさんが一緒に花見スポットまで出向いて、お弁当を食べたりゲームをしたりしていたようです。ここ数年は感染を避けるために控えていましたが、徐々に復活して来ているようですよ。

　数人ずつに分かれて出かける施設もあれば、大きめの車に外出できる人だけ乗り合わせて出発するという施設も。とはいえ、いまだにコロナやインフルエンザの感染者は少なくないので、車からは降りずに桜並木をゆっくりドライブするという施設もあるようです。

　そういえば、とある施設の2階の角部屋では、窓のすぐそばで桜が大きな樹冠を広げていました。今頃、そのお部屋に入居されている人は、日を追うごとに増える桜の花を特等席で愛でているだろうなと想像しています。