【地域情報紙ぷれすしーど　2021年1月8日号掲載】

　読者の皆さま、新年あけましておめでとうございます。２０２１年が楽しい一年になることを願って、最初のコラムはクイズにしました。下段に答えを書いているので、そこを隠して、少しだけ考える時間を作り、脳を刺激してみてください。

《問題》 次の３つの戒名（法名）は戦国武将の織田信長、豊臣秀吉、徳川家康のものとされています。では、どの戒名が誰のものでしょう。

①東照大権現安国院殿徳蓮社崇誉道和大居士

②惣見院殿贈大相国一品泰巖尊儀

③国泰祐松院殿霊山俊龍大居士

《答え》 ①は徳の字が大ヒント、日本一長い戒名で家康です。②は信長、京都の菩提寺で気付いた人もいますか？③は秀吉。供養塔のある寺は、この法名から「俊龍寺」に改められたそうです。

　エンディングノートには、予め用意している戒名を記載する欄があります。そういう人も増えているということですね。ただ、宗派によってルールがあったり、菩提寺の戒名でなければ納骨できないケースもあるようなので、ご注意ください。