【地域情報紙ぷれすしーど　2020年11月27日号掲載】

　売却のための準備として、まずは専門の有資格者による不動産そのものの調査はもちろん、複雑な権利関係や法令上の制限などまで、安心安全な取引に欠かせない調査が行われます。販売価格は、この調査結果をもとに設定され、弊社の場合でおよそ３ヶ月以内に売却が可能と考えられる価格を売主様に提案しています。

　無事買主様が現れ、売買契約の締結が行われたのちに引渡となりますが、売却物件に住まれている方は、残代金の受領と引越し（原則として同日）を行います。住宅ローンの借入がある場合は、売買契約締結後、すみやかに一括返済の手続きを行い、買主様からの残代金の受領と同時に返済を行います。住宅ローンの抵当権の抹消の登記手続きは、所有権移転登記と同時に司法書士が行います。

　複雑に見えるこれらの手続きは、それぞれプロがお手伝いしますので、安心してくださいね。

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　さて、質問者さんの場合、現在お住まいの住居を売却した資金を住替資金の元手にしたいということですので、買手が出るまで待つのではなく、不動産屋に先に買取ってもらう「不動産買取」はいかがでしょうか。「すぐに現金にしたい」など、確実にかつ早く売却する必要がある場合、非常に有効な方法です。私どもでは、契約から決済までを短期間で行い、物件のローンが否認されて解約となるケースもないので、非常にスムーズだと好評です。すべて秘密厳守で進めますし、残債が残る場合は金融機関との折衝も代行しますので安心してお任せください。