【地域情報紙ぷれすしーど　2020年11月27日号掲載】

　中高年になってパートナーと別れ、一人暮らしを始める方は非常に増えています。Ｍ・Ｙ様の場合、お子様もおらず、気軽に頼れる親戚も近くにはいらっしゃらないとのこと。今はまだ元気に働けていて、特に介護の心配はないようですが、今後について不安を感じてしまうのは当然のことだと思います。

　現在のお住まいは賃貸のコーポだそうですね。まだお若いので、しばらくはそちらでも問題ないと思います。けれど、万が一のことを考えてお引越しを検討されるようでしたら、選択肢の一つに「高齢者住宅」を加えてみてください。一般のコーポやアパートと同様の賃貸物件で、異なる点は、見守りや緊急時の対応サービスがついているということ。ケガや病気の際は、介護のプロがすぐに駆けつけてくれるので安心ですよ。

　スマイルでは、通い、訪問介護、宿泊サービス（ショートステイ）、認知症グループホームなど、要支援・要介護度に応じて利用できる施設がグループ内にあり、「高齢者住宅」もその一つです。入居者は元気な方から要支援・要介護認定を受けている方まで、夫婦で暮らされている方もおられます。お体の状態に応じて杖やスロープ、手すり、特殊寝台といった福祉用具を介護保険を活用してレンタルすることもできます。そうした道具を使っていただきながら、可能な限り自立した生活が送れるよう私たちがサポートしています。

　実際にどんなお部屋か、ご覧になったほうがきっと安心ですよね。施設の見学はいつでも受け付けておりますので、お気軽にお問い合わせください。